(1688年〜1772年)

スウェーデンボルグ略年譜

スウェーデンボルグ小伝

エピソード

◆Swedenborgの呼び方◆

 Swedenborgという名前は、彼の祖国である「スウエーデン」に由来するものではな い。 SWEDは「焼かれた土地」を、ENは定冠詞を、BORGは「城」をそれぞれ意味している。

 発音は、スウェ一デン語で「スヴェイデンボ一リ」(『固有名詞英語発音辞典』三 省堂)と発音される。しかし日本では「スエデンボルグ」「スウェーデンボルグ」 「スヴェーデンポルイ」「スヴェ一デンポリ」など、確認できるだけでも10通り以 上の読み方で呼ばれており、統一されていない。
 JSAでは「スウェーデンボルグ」と呼んでいる。

 18世紀、北欧スウェーデンの科学者・鉱山技師・政治家・神学者。

 科学者として、カント、ラプラスに先んじる星雲仮説の提唱、航空機の原型の設計、 先駆的な脳研究などの業績を残す。終身貴族院議員として、母国の鉱山業の発展に尽力。

 後半生は、啓示を受けたとの自覚のもとに聖書研究に没頭、『天界の秘儀』『真の キリスト教』など約三十巻の宗教著作群を出版して、キリスト教を革新。ゲーテ、バルザック、ブレイク、 エマソン、ユング、エリアーデ、ヘレン・ケラーを含む多くの人びとに影響を及ぼす。

 鈴木大拙博士による紹介以来、日本でも多くの信奉者、読者を得る。特に1988年に 生誕300年を迎えて以降、その壮大なスケールの宗教思想が新世紀への展望を開くものとして各方面 から熱い視線を浴びている。

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